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不定期更新【ひげマスターのぼやき】 Vol.1 みんなでゾンビ対策★

いつもフィールドにいて偉そうにふんぞり返っていると思われているフィールドマスターですが、急な思いつきでコラム?日記?的な何かをしたためていきたいと思います。全力不定期更新となりますので予めご了承ください。


第1回目のテーマはゾンビ行為。サバイバルゲームをしていると出くわしてしまうことがある「ゾンビ」ですが、ゾンビって何だろう、なんでゾンビ報告があとを絶たないか、スタッフはどんな風に見ているか、そんなことを書いていきます。

内容は基本個人的見解です。また、途中使用されている写真はあくまでイメージとして使用しているものとなります。



【ゾンビとは何ぞや】

まず「ゾンビ」の意味を知らない方のために説明をすると、ゾンビとは弾が当たっているにもかかわらずそれを申告せずにゲームを続行してしまう悪質な行為、またその行為を行う人のことです。

サバイバルゲームにおいて弾が当たったことを「ヒット」と言い、ヒットの判定は自己申告制となっています。各フィールドのルールによって多少の差はありますが、体や装備品、銃など、身につけているものは全て自分の体の一部として、弾が当たったらヒット判定をする「全身ヒット制」が一般的です。オペレーションフリーダムのレギュレーションでは「当たった、かすった、どっちかわからないものも含めて判断に迷うものは全てヒット」として自分に厳しい判定をお願いしています。

当然ながらゾンビは明らかなルール違反。ゾンビがいるとゲームが楽しく行えなくなるだけではなく、場合によってはゲームの成立を阻害してしまう存在となり、サバゲーにおいて忌むべき行為なのです。


サバゲーフィールドの定例会においてはどのフィールドでも「ゾンビ厳禁」を口酸っぱく参加者に伝え、スタッフは終日監視の目を光らせています。あまりに悪質なプレーヤーに対しては出入り禁止処分など、厳正な対処を行うところがほとんどだと思います。



【お客様からいただくゾンビ報告は後を絶たない】

そんなゾンビ行為であっても、定例会をするとスタッフの元にはゾンビ報告、つまりゾンビだと思われるプレーヤーがいたという報告が数多く寄せられます。


なぜなのでしょう?


理由はいくつか考えられますが、大きく分けて3つのパターンに分かれると考えています。

「撃った側の誤認」「撃たれた側の無自覚」「撃たれた側の悪意」です。


一つ目の「撃った側の誤認」これは正直あまり無いものだと思いますが可能性はあります。

エアガンという装置を介してBB弾を発射し、数メートルあるいは数十メートル離れた相手に対しての射撃を行います。「この距離なら当たっているはず」や「スコープを介してターゲットを見ていたから当たっているのを確認している」というお声はいただきますが、射撃技術の問題や、人間の視覚である以上見間違えが起こるケースも無いとは限りません。しっかり狙って撃っているからこそ「当たった」と確証をもって報告をいただくことがほとんどであり、ケースとしては少ないとは思いますが「撃った側の誤認」も完全には否定できないと思います。


二つ目の「撃たれた側の無自覚」というケース。これは中でも非常に多いものだと思われます。

サバイバルゲームという遊びは、わずか6mmの樹脂製の球体が時には50m離れたところから飛んできます。法律上の威力を超えた物は使用できないので、どんなに性能の良いエアガンであったとしても、当たった感触がほとんど無いということも起こり得ます。

また、激しく動いている中では感覚が鈍り、当たったことに気づきづらいということも往々にして起こるでしょう。

もちろん、そういったことが無いよう着弾音などにも注意を払い、しっかりと申告することが望ましいのは言うまでもありませんが、人間が自分の感覚だけで判断をする限り100%はあり得ません。そう考えれば誰であっても(たとえ悪意がなくとも)ゾンビになってしまう恐れはあります

そういうケースを想定し、オペレーションフリーダムの定例会レギュレーションにおいては、当たっていると思われるにもかかわらず相手の反応が無い場合、気づきやすいところに数発撃ちこむことを撃つ側に対してお願いしています。気づきやすいところとは「頭」であったり「顔面」であったり知覚が敏感な箇所や、装備の薄い箇所のことです。


三つ目の「撃たれた側の悪意」これが一番の問題です。

最初にも記したとおり、サバイバルゲームにおけるヒットの判定は自己申告です。また、オペレーションフリーダムのように、お客様同士でのトラブルを防ぐためヒットの強制(「当たってますよ」というような声がけ等)を禁じているフィールドも多くあると思います。つまりサバゲーは基本的に撃たれた側の善意を前提とした遊びであると言えます。

もちろんご参加いただく方のほぼ全員が善意ある紳士的なサバゲーマーではありますが、残念ながら一定数の非紳士的なプレーヤーが存在することは否めません。

悪質さの度合いに差はあります。例えば「負けたくない」「悔しい」という気持ちから当たったかどうか曖昧なケースを自分に甘く判定してしまうというようなケースもあるでしょう。とは言え「自己申告」のルールの徹底がサバゲーの根源であり、どのような理由であれ許されるものではありません。

撃たれて当たっていることを認識しているにもかかわらず撃ち返すなどのプレーは言語道断です。



【スタッフはどのように見ているか】

普段フィールドで遊んでいる方も、スタッフ側からどのように見えているかをご存じない方も多いと思いますので、その点に触れていきたいと思います。


オペレーションフリーダムにおいてはスタッフはゲームの審判をしつつ、レギュレーションが遵守されているかのチェックをしています。わかりやすいところで言えばゴーグルやマーカーの装着がなされているか、撃ち方のルールが守られているか等です。

ヒット判定のルールが遵守されているかもその一環で行われているものですが、正直に申し上げればスタッフ側の視点では弾が当たっているかどうかの判定は極めて困難です。

先ず、たくさんのお客様に対してスタッフの数は限られています。例えば100名のお客様が定例会に参加されたとしてゲームの審判をするスタッフはどんなに多くても4名程度です。広いフィールドに散り散りになってどのように動くか決まっていないお客様全員、何発撃たれているか数えきれないような射撃を一発一発全て正確に判定することは当然不可能です。角度によっては飛んでいるBB弾が全く見えないこともありますし、遠距離から直径6mmの球体が体の一部にかすったかどうかの判定も残念ながらできません。ごく至近距離の目の前で弾が当たっているというのはさすがに見えますし、万が一その方が当たったことに気が付いていなければその場で声をかけますが、そのようなことが起こるケースは稀です。

「それならスタッフの数を増やせば良いじゃないか!」というご指摘も聞こえてきそうですが、スタッフの数を増やしたとしてもその効果はごく限定的なものになるでしょう。

実際にサバゲーをしている皆さんでも、近くにいる人がヒットコールをした時その人がどの方角からどの位置を撃たれたのかわからないという経験をしたことがある方も多いと思います。結局のところ、狙って撃った側と、撃たれた側、その双方以外の人間が判定をできるケースは限られるものなのです。


ではスタッフはフィールドの中で何をしているのか?

一つは抑止力としての意味です。目の前にスタッフがいたとしたら、仮に悪意があるプレーヤーだったとしてもさすがにヒットコールをするのではないでしょうか。

二つ目は違和感を感じることです。例えば撃たれている側が狙われていることに全く気が付いていないケースで比較的近距離から射撃を受けたとして、当たらない可能性はどちらかと言えば低いと思います。撃った側の反応なども加味して、嫌疑があれば対象者の監視を強化するなどします。また、当たっている可能性が高いと思われる同じようなシチュエーションで同じプレーヤーがヒットコールをしないということが複数回続けばやはりその方は監視対象になります。


どうでしょう、恐らく思っていた以上にスタッフからは見えていないということがお判りいただけたのではないでしょうか?情けない話ではありますがこれが事実です。


【みんなでゾンビ対策!みんなでフィールドづくり!】

ヒット判定に関して言えば、スタッフだけで審判を行うことはとても困難です。

だからこそ、オペレーションフリーダムではゾンビ報告に関してお客様のご協力をお願いしています。

撃ち合っている方同士だからこそ見えるということはかなり多いと思います。実際に当フィールドでお客様からいただくゾンビ報告は実際に撃った当事者の方からのものがほとんどです。また時折「ゾンビしてしまったかもしれない」と撃たれた側の方からのご申告をいただくケースもあります。


当フィールドではお客様からいただいたご報告に対してスルーすることは絶対にありません。対象者が特定できていれば必ず監視を強化しますし、特定できないような場合でも注意喚起等を行うことでクリーンな環境を作る行動を起こします。

ときおり「常連だから見逃したりひいきしたりする」と言ったご指定をいただくことがありますが、これに関しては「完全な的外れである」と胸を張って言えます。

他フィールドでの事情は知りませんが、少なくともオペレーションフリーダムでは悪意あるゾンビ行為をするような常連客であれば来ていただかなくて良いと考えています。常連客だからという理由でゾンビ行為を見逃せば悪質なプレーが横行するようになり、常連以外のお客様が来なくなるなど、結果としてフィールドの運営に支障をきたすことにことになりフィールド側のメリットは何もありません。高頻度でご参加いただき参加費をお支払いいただいていることと、レギュレーションの遵守は別問題であり、どのような方であっても平等に対応しています。

(余談ですが、常連のお客様には物を言いやすい分、むしろ他の方より厳しくしているかもしれません…)


だからこそ、ご参加いただく皆様には積極的にゾンビ報告をしていただきたいと考えております。「間違えかも」といった遠慮はどうぞしないでください。その一つの報告がオペレーションフリーダムのゲーム環境をより改善させるものになります。結果としてご参加いただく皆様がいつも安心して遊べる環境が出来上がります。

もちろんスタッフも全力を尽くしてまいりますが、お客様あってのフィールドです。一緒にさらに良いフィールドを作っていきましょう!


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